病院紹介
ごあいさつ
病気や事故はわたしたちの思い通りには眠りませんし休みません。
人口300万人以上を誇る最大の政令指定都市である横浜市。
その都市の規模に比して夜間の小動物救急体制は貧弱であり十分に需要に応えられているとは言い難い状況です。
この苦境を打破すべく2022年6月にわたしたちは横浜動物救急診療センター(VECCS横浜)を開院いたしました。
心肺蘇生・重症管理・緊急手術や内視鏡などなど、かかりつけ動物病院の休診日や夜間の無獣医時間をカバーする、主に犬猫を対象とした救急診療に特化した施設です。
(ワクチンや避妊・去勢手術等の予防業務・健康診断・ペットホテル・トリミング・フード販売は行いません)
救急動物病院出身の経験豊富なスタッフが直接指導する獣医療チームが診療に当たるとともに、かかりつけ動物病院へのスムーズな診療内容引継ぎのために検査データや診療報告書を毎回提供致します。
年々逼迫する横浜地域の小動物救急体制を少しでも支えられるよう、国内の救急獣医療の発展に少しでも貢献できるよう尽力します。
困った時にはお気軽にご連絡ください。
施設・設備
380㎡の面積に救急獣医療に特化した設計と機器導入を行いました。
- 超音波検査装置
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検査室内のみならず、広い処置室内で機動的な運用が可能な機種を選定しました
- 消化管内視鏡
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胃や食道内異物の摘出や胃洗浄に活躍します
- 生体モニタ
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麻酔中や重症管理中の動物に装着します。
- 人工呼吸器
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麻酔中や重症な動物の安全な呼吸管理に欠かせません。
- 電気的除細動器
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心室細動に陥った動物に対するほぼ唯一の治療が電気的除細動、いわゆる電気ショックです。
- 血液ガス測定機器
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重症動物の迅速な状態把握に大活躍の救急診療に欠かせない血液検査機器です
- 電気メス・血管シーリング装置
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安全かつ迅速な手術のために電気メスや血管シーリング装置は欠かせません
- 内分泌機能等測定機器
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コルチゾールや甲状腺ホルモンなどの内分泌系の検査が可能です